2人目不妊の検査

まずは2人目不妊を知りましょう!

 2人目不妊の原因を知る為に、まず検査から始めます。1人目はすんなり出来たけど、2人目はなかなか出来ない…と悩んでいても始まりません!

 

 2人目不妊の特別な定義はなく、1人目不妊となにも変わりはありません。1人目出産後、避妊もしていないのに、なかなか2人目が出来ない場合を「2人目不妊」「続発性不妊」と言います。

 

 検査内容は1人目不妊と同じです。まずは内診から始まります。妊婦検診でも何度か経験があるかと思いますが、同じ内診検査です。力が入ると痛みが伴いますので、リラックスして挑みましょう。

 

 内診では外陰部を診察し、その後膣の中を観察します。そして触診で子宮や卵管を調べます。すこし痛いかもしれません。

 

 内診では、卵管炎や子宮筋腫、子宮内膜症、卵巣腫瘍、子宮発育不全などさまざまなことがわかります。そして不妊症の治療を数多くこなしている医師は、内診だけである程度、原因から治療方針まで見通しが立てられる事もあるのでオススメです。

 

 今は経膣式超音波断層検査が主流です。子宮や卵巣の位置や大きさ、内部構造の様子までわかります。

 

 そして不妊治療において一番大事な卵胞の大きさや子宮内膜の厚さも測定出来るので、排卵時期がかなり正確に推定出来て不妊治療には欠かせない検査です。

 

 その後の検査も通常の1人目不妊と変わりありません。月経の周期に合わせて行える検査が違うので、一通りの検査が終わるまで約2ヶ月はかかります。

 

 例えば子宮卵管造影検査やご主人の精液検査等を行います。

 

 子宮卵管造影検査をしただけで妊娠にいたることもありますし、治療の効果も高いので検査の途中で諦めないで、こちを落ち着けて是非通院してみてください♪

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