経皮毒

嘘?本当?経皮毒について

 何年か前に経皮毒と言う言葉が世間を騒がせました。

 

 経皮毒とは皮膚から有害性化学物質が吸収される事を言います。学術的には用いられておらず、俗称で経皮毒と言っています。

 

 私が最初に経皮毒について驚いたのが、シャンプーやリンスで地肌に化学物質が吸収されて、その物質が子宮に溜まると言う事でした。何故子宮?

 

 そしてなんと、妊娠中のお母さんのお腹の羊水が、出産時には経皮毒の為にシャンプーの香りがするとかしないとか?そんな変な話を聞いて、ちょっと混乱しました。

 

 私達の生活の中では、思いのほか皮膚から化学物質を吸収してしまう機会が多いと言うのです。洗剤や化粧品などの日用品に環境ホルモンをはじめとする有害化学物質が含まれていると…

 

 皮膚から有害な化学物質が含まれていても、痛みや刺激がないため、自分では気づかないそうです。そして、皮膚吸収は、口から吸収されたものと違い、なかなか自然に代謝、解毒が出来ず、婦人病・不妊症を引き起こす可能性がある環境ホルモンや発がん性物質だと疑われている等々…

 

 当時、調べれば調べるほど恐ろしくなり、私は家中の洗剤や化粧品、シャンプーやリンスを有害化学物質が含まれていない「無添加」のものへと切り替えたのです。

 

 しかし、経皮毒は嘘だと言う説があるではないですか!

 

 とある化粧品会社が、自社の製品を売りたいが為に他社の製品を「毒」扱いしていたらしいです。う〜ん、ますます混乱しますね(笑)

 

 でも、きちんと行政の指導のもと動物実験などで毒性や発がん性などを厳しくチェックしてから、メーカーも商品化しているはずです。

 

 しかし、こちらは赤ちゃんが欲しい身。たとえ嘘だったとしても、「なにか、体に悪影響がありそう…」と言う事はなるべく避けたいですよね?だから私は全てを無添加にしてしまいました。

 

 でも、良い事はありましたヨ♪食器洗剤を変えたら、手が荒れる事もなくなりました。それだけでも嬉しかったです。

 

 結局最終的に自分で信じるか信じないかの問題の「経皮毒」。妊娠したい方々にとっては例え嘘だったとしても、不妊症の原因となっていると言われると、ちょっと無視できない問題です。

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