美しい髪になれる?石油由来のシャンプー
シャンプーやリンスを買う時、成分表を確認してから買っていますか?無添加生活を始める前まで、私は成分表なんて気にした事はありませんでした。
ボトルの裏の成分表には石油由来の化学物質の名前がたくさん書かれています。もちろん国が定める安全基準を満たしているので、命に関わる危険とまでは行きませんが、毎日使うシャンプーです。少しずつ少しずつ経皮吸収されてしまうと思うと、とても恐ろしいですよね。
毛髪補修成分のシリコンオイルは痛んだ髪をコーティングしてくれると思っていましたが、それが化学物質で汚染されているとなると気持ちが悪くなります。
シャンプーに含まれる界面活性剤が髪の汚れを包み、髪から引き離して洗浄されます。でも、石油由来の合成界面活性剤を使ってしまうと汚れだけではなく、皮脂や常在菌までも取り去ってしまうので、頭皮が無防備な状態になってしまいます。そこから有害な化学物質が体内に入り込んでしまうのです。そんな無防備状態の頭皮や髪の毛に、リンスなどのシリコンオイルなどの毛髪補修成分で髪をコーティング。柔軟作用があるので髪の毛の手触りは抜群です。CM通りの使い心地となります。
でも、髪の毛のキューティクルはシリコンオイルのコーティングの為に呼吸が出来なくなってしまい、髪の毛に栄養が行き届かなくなってしまいます。サラサラだと思っていた髪の毛は、中身はボロボロだったのです。
そしてシャンプーやリンスに含まれる化学物質が経皮吸収され女性ホルモンと同じような作用をするかもしれないと、多くの科学者が指摘しています。そのようなシャンプーやリンスを小さい頃から使っている為現在は若い女性にも子宮内膜症などの婦人病や不妊症に悩む人が急増しているとも言われています。
因果関係は証明されていませんが、出産の時に母親の羊水からシャンプーのような匂いがすると言う話もあります。
経皮吸収の高いシャンプーやリンス、ボディーシャンプーも同じく危険な成分が入っているので、お風呂で体が温められ全身の毛穴が開いている状態のところへ私達の体へ化学物質が入っていくのです。
日本人の髪の毛は元々健康的で美しい黒髪を持った民族です。昔の女性はお米のとぎ汁やお酢、灰汁といった天然のものを使って碧の黒髪を実現していました。
そこまでは無理だとしても、日常使うものにもっと関心を持つ事が大切です。髪の毛や体を洗う為に、子孫繁栄を害しかねない製品を使い続けては意味がありません。これから迎える赤ちゃんの為に、そしてその子が大きくなった時の未来のために、体にも地球にも安全で優しいものを使いましょう♪
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