不妊治療の不安

誰でもあります…不妊治療の不安

 結婚してすぐに赤ちゃんが出来ると思っていたのに、なかなか授からない・・・と悩みつつも、不妊治療の病院へ行くのには少し躊躇う・・・と言う方がほとんどです。何をどうするのかわからないし、費用や通院はもちろん、そもそも恥ずかしい・・・と言ったようなネガティブなイメージも先行します。

 

病院について
 婦人科に産婦人科、男性においては泌尿器科と不妊治療を行っている病院は様々です。その場合は不妊治療を専門に行っている病院を選びましょう。産婦人科だと幸せそうな妊婦に囲まれて、前向きに「いつか私も!」と思えれば良いのですが、大体はそうは思えません・・・
 不妊治療専門の病院でしたら医師やスタッフも専門的な知識が豊富です。男性不妊についても治療を行っている病院もあります。不妊治療専門の病院は、目的が皆さん一緒ですし、プライバシーに考慮しているところがほとんどです。普段行く病院と同じと考えて気軽に相談してみましょう。

 

通院について
 基本生理が来てからの受診となります。治療の内容にもよりますが、検査が入るとその分多くなります。治療を開始して2〜3ヶ月は行う検査もたくさんあり、それぞれ時期が違うので、何度も足を運ぶ事になります。検査が一通り終わって、まず最初のタイミング療法の場合は1周期に2〜3回位、人工授精でも最低3回の通院は必要です。体外受精の場合は1周期に5〜6回の通院が必要となります。

 

受診の時期
 若ければ若いほど妊娠の確立はあがります。30代になり通院を開始する方が多いかと思いますが、20代でもなかなか妊娠しない・・・と不安に思ったらすぐに病院へ行きましょう。日本では避妊をしないで2年以上子供が出来ないと不妊といわれますが、その2年のくくりにこだわることはありません。

不妊治療の不安関連ページ

受診のタイミング
もしかして不妊?と疑った時に、どのタイミングで病院に行くのが良いか書いています。
病院を選ぶポイント
不妊治療の病院の選び方について
治療の成功率
治療の成功率を提示している病院は多いのですが、全国平均と比べると高い数値になっています。成功率には年齢が深く関わってくるので、体外受精を行う前に自分の年齢にあった成功率を必ず医師に聞いてみましょう。
基礎体温測定
排卵が起きているかどうか知るためには、基礎体温測定が必要です。

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