マクロビオティックの効果

食べ物が変わると、体が変わります

 今の私達の食生活は、肉、卵、乳製品、脂、砂糖をたくさんとる欧米型の食事となっています。それに伴い、肥満や糖尿病、動脈硬化、アレルギー等々色々な病気が引き起こされるようになってしまいました。

 

 そして身近なところで、便秘、肌荒れ、肩こり冷え性、生理不順…などの病気までは行かないけれど、いつも不調に悩まされています。

 

 でも、マクロビオティックを始めると、確実にすこしずつですが体が変わります。私の場合は、すぐにマクロビオティック効果があらわれたと実感したのは、便秘の解消です。

 

 玄米と野菜のお陰で、毎朝スッキリ快腸です♪お腹が痛くなる事もなく、そしてガスも溜まらず、ものすごく爽快な気分になりました(笑)便秘症の方全員にオススメしたいくらいです(^^)そして、便秘解消とともに、お肌の荒れも改善しました。吹き出物も滅多に出なくなり、顔を洗うときに実感するザラザラ感もなくなりました。

 

 さらにマクロビオティックでは体を温める食材が多く使われるので、冷え性も改善されます。冷え性が改善されると、結構も良くなり、肩こりも和らぎますし、手足の冷えもだんだん感じなくなってきます。

 

 なにより女性には一番嬉しい効果が、自然とダイエットできる事です。もともと痩せている方は適正体重になりますし、肥満気味だった人は玄米と野菜中心の生活に帰るだけで自然と体重が減りだします。不健康なダイエットとは全く違うものなので、気がついたら減っていたと言う感じだと思います。野菜や豆類、海草をとり、油や砂糖を控えるマクロビオティックは、自然のダイエット食と言えるでしょう。

 

 お肉や乳製品を摂らないと力が出ないと思うのは、大きな勘違いです。マクロビオティックでは豆類できちんとたんぱく質は摂れているし、野菜などからビタミンもたくさん摂れています。

 

 それから、これは私が思うだけかもしれませんが、肉食系をやめて草食系に変えたらイライラがなくなりました。夫もかなり短気な性格ですけど、すごく丸く優しくなりました(笑)風邪も引かなくなったし、なにより「体の調子が良い」のです。

 

 生理不順も改善されて、生理痛や生理前のイライラも軽減しました。欧米系の食事からマクロビオティックを始めて食べ物を変えて、体の内側から改善していく事は、とても大事なことと強く感じました。

 

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マクロビオティックとは
マクロビオティックについて簡単に説明します
玄米正食
マクロビオティックの基本は玄米正食です。そして、身土不二、一物全体と言ったように「あるがまま」と言う考え方があります。生まれ育った土地のものの皮や芯など食材をまるごと食べる事を基本としています。
食事法
実はとてもシンプルで簡単なマクロビオティック。調理法は蒸すだけ、煮るだけが基本です。味付けも塩、しょうゆ、味噌といったどこの家庭でも常備されているものばかりです。
基本調味料
マクロビオティックで使われる調味料はいたってシンプル。塩、しょうゆ、味噌です。だからこそ調味料の持つ味わいは重要です。
トランス脂肪酸
トランス脂肪酸とは、水素を添加し高温処理した特殊な油です。マーガリンやスナック菓子などに使われています。このトランス脂肪酸は人間の体に入ると二度と分解されず、また排出されにくい脂肪です。そのうえ、女性ホルモンであるエストロゲンを増やす作用がありホルモンバランスまで狂わせてしまいます。
だし
マクロビオティックにおいて、動物性食品を避けるのはだしも同じです。鶏がら、かつおだし、ブイヨンは避けて、昆布と干ししいたけでだしをとります。
ミネラル豊富な自然塩
海水に含まれるミネラルと私達からだの体液中のミネラル比はよく似ています。塩は悪者扱いされる事が多くありますが、天然の塩を少しずつ取り、生活の様々な面を正していくと体質改善される事間違い有りません。
日本の伝統食
マクロビオティックの基本「身土不二」と「一物全体」。昔の人が元気で丈夫だったのは、この原則が自然と守られていたからと考えられます。なので、昔の女性は子だくさんで不妊症などもなかったのではと思います。

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