ミネラル豊富な自然塩

甘いまろやかな自然塩が健康維持の秘訣

 マクロビオティックには欠かせない「自然塩」。

 

 自然塩とは海水から直接作られます。海水を太陽に当てて、太陽熱と風で濃縮させます。そして天日に干したり煮詰めたりして塩を結晶させていくのです。

 

 日本人は、塩をずっと悪者扱いしてきています。もちろん多く摂りすぎる事はよくありませんが、自然塩を適切な量をきちんととっていけば体質改善されていくことは間違いありません。

 

 海水と体液のミネラルバランスの比率はよく似ていて、羊水のミネラルバランスはとくに海水にとても近いのです。子宮と言えば赤ちゃんを授かる大事な場所です。妊娠してから塩を変えるのではなく、不妊治療をしている今から自然塩にもこだわりたいところですね♪

 

 自然塩の良いところは、海水の主成分である塩化ナトリウムと、マグネシウムやカルシウムなどの微量ミネラル類も含まれていて健康維持に欠かせません。そして、塩なのに甘いのです。

 

 色々な自然塩を並べて、味比べをしてみると楽しいですよ(^^)自然塩のわずかな甘みのお陰で、お料理がまろやかになります。是非自然塩の味比べをお試しください!普通の塩とは比べ物になりません。そこで好みの自然塩でお料理を作ってみてください♪

 

 塩の製造のほとんどはイオン交換式による工場生産されています。一時期海水から作った塩はごく限られた目的(神事や観光)だけのためにしか製造されませんでしたが、最近は自然塩も流通するようになり、スーパーでも手軽に手に入るようになりました。

 

 イオン交換式で製造された、いわゆる「食塩」は、塩化ナトリウム純度99%以上です。体内のミネラル成分比とかけ離れてしまうので、ミネラルのバランスを崩してしまいます。

 

 この「食塩」の摂りすぎが成人病の原因と言われているのです。そして高血圧になり、減塩をして、逆にナトリウム不足による弊害が出る事もあります。

 

 何かと問題視される「塩」は「食塩」です。自然塩は体も温めてくれます。今使っている「食塩」から「自然塩」に切り替えて、普段の食事を美味しく食べてられると良いですね♪

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マクロビオティックとは
マクロビオティックについて簡単に説明します
玄米正食
マクロビオティックの基本は玄米正食です。そして、身土不二、一物全体と言ったように「あるがまま」と言う考え方があります。生まれ育った土地のものの皮や芯など食材をまるごと食べる事を基本としています。
食事法
実はとてもシンプルで簡単なマクロビオティック。調理法は蒸すだけ、煮るだけが基本です。味付けも塩、しょうゆ、味噌といったどこの家庭でも常備されているものばかりです。
マクロビオティックの効果
食事が変われば確実に体が変わります。すぐに効果があるわけではありませんが便秘や肩こり、冷え性が改善されて、お肌の質も良くなります。肥満や糖尿病、高血圧等の病気も予防できます。
基本調味料
マクロビオティックで使われる調味料はいたってシンプル。塩、しょうゆ、味噌です。だからこそ調味料の持つ味わいは重要です。
トランス脂肪酸
トランス脂肪酸とは、水素を添加し高温処理した特殊な油です。マーガリンやスナック菓子などに使われています。このトランス脂肪酸は人間の体に入ると二度と分解されず、また排出されにくい脂肪です。そのうえ、女性ホルモンであるエストロゲンを増やす作用がありホルモンバランスまで狂わせてしまいます。
だし
マクロビオティックにおいて、動物性食品を避けるのはだしも同じです。鶏がら、かつおだし、ブイヨンは避けて、昆布と干ししいたけでだしをとります。
日本の伝統食
マクロビオティックの基本「身土不二」と「一物全体」。昔の人が元気で丈夫だったのは、この原則が自然と守られていたからと考えられます。なので、昔の女性は子だくさんで不妊症などもなかったのではと思います。

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