いつから販売?不妊治療費をカバーする保険
先日金融庁が「不妊治療費保障の保険」の販売を解禁する素案を示しました。不妊治療費を保障する保険の販売が開始されるかもしれません!
体外受精や顕微授精となると、30万〜50万円は必要になる不妊治療・・・今までも不妊治療を保険適用として欲しいと言った声はたくさんありました。あくまでも不妊治療は健康を回復する為の治療ではないので、保険が適用されないのです。自治体で助成金はあったとしても、それだけでは足りないくらいです。
なので、不妊治療費を保障する保険を!となったのでしょう。晩婚化や高齢出産が増えて、不妊治療の需要も増加しています。まだ素案なので、どうなるかわかりませんが、まだまだ議論はされそうですね・・・賛成意見と反対意見が出て、まとまらなかったようですが、2013年5月中には報告書をとりまとめる方針だそうです。
私はもともと保険業界で仕事をしていたので、このニュースを聞いたときに「申し込みの時はどうするんだろう?」とか「○○年から不妊治療をしている」と自己申告した上で、体外受精の時には診断書をとる必要があるのかな?とか考えてしまいました。ほとんどの病院で体外受精時に入院もないですし、手術でもありません。おそらく、保険契約をした人は何度も体外受精を行います。そしてその都度保険金が支払われるのか、それとも回数に限度があるのか・・・等々。
どういった内容で保険金を支払う事になるのか、とても興味があります♪そして月々どの程度の支払いになるのかも重要ですね!この素案の行く末がとても楽しみです。
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