マクロビオティックについて

健康で綺麗になる食事法

 マクロビオティックとは・・・一言でいうと「健康で綺麗になるための食事法」です。

 

 食事法とは言っても難しいカロリー計算をしたり、栄養バランスを考えたりする必要はなく、主食である白米を玄米に変えて動物性食品を減らし、野菜や豆類、海草などの植物性食品を中心にとると言う、とてもシンプルなものです。それでいて体と心に画期的な変化が現れます。

 

 私が1人目不妊治療で体外受精ですが息子を授かったのは、マクロビオティック生活を2年間続けていたからかな?と最近強く思います。2人目不妊治療で4度の胚移植をしたのに、着床せずに妊娠に至らなかいのは、せっかく続けていたマクロビオティック生活を産後の忙しさを理由に止めてしかったからでは?と考えています。

 

 ここではマクロビオティックについて詳しく説明し、レシピ等も時々書いていこうと思います。楽しいマクロビオティック生活で体も心もスッキリと浄化されて、可愛い赤ちゃんがやってくると本当に嬉しいですね♪

 


マクロビオティック記事一覧

マクロビオティックとは

 マクロビオティックとは・・・言葉のルーツはギリシャ語です。「マクロビオス」と言うギリシャ語で「マクロ」は大きい、「ビオス」は生命を意味しています。 マクロビオティックの基本は、日本で昔から食べ続けられてきた「玄米正食」と言う伝統食です。それが現在では食事法にまで進化したのです。桜沢如一氏が東洋医学の陰陽論を基本とした食事法によって、持病の結核を回復させたのをきっかけに日本の伝統食「玄米正食」を「マクロビオティック」として体系化したのです。 日本よりも海外でマクロビオティックは支持されました。マクロビオティックは食事法だけではなく、生活の仕方やものの考え方、思想なども海外では多くの人に親しまれ...
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玄米正食

 マクロビオティックの基本は「玄米正食」です。精白されていない玄米や雑穀を主食として、野菜や海草、豆類をとる食事です。 マクロビオティックはとても奥が深く、生活法や思想にまで及び、かなり厳密に行おうとすると、東洋医学の陰陽論も関わってきます。 でも、難しく考えるあまり、途中で挫折してしまうにはもったいない「マクロビオティック」。玄米を食べて、野菜海草、豆を食べる…と言うシンプルな食事で十分です。 そんな中でも意識して食べたほうが良いのが、「身土不二(しんどふじ)」です。その土地でその季節に採れたものを食べると言う考えです。輸入された食べ物や、季節感のない野菜や果物ではなくて、旬な食材を食べるよ...
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食事法

 マクロビオティックと聞くだけで、なんだか難しそう…と思ってしまいますが、そんな事はありません。実はとても簡単でシンプルな食事法なので、始めてみて驚くかと思います。 カロリーや栄養バランスを気にして、楽しく美味しく食事が出来ないわけでは決してありません。調理法は、「蒸すだけ」「煮るだけ」が基本です。調味料も「塩」「しょうゆ」「味噌」で、どの家庭にも常備されているものばかりです。 毎晩今夜何にしよう…と悩む献立も、マクロビオティックですと「玄米ご飯」「海草のお味噌汁」「野菜のおかず」「豆のおかず」といったシンプルそのものです。 毎日続けていく事に意味があるマクロビオティックなので、簡単でシンプル...
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マクロビオティックの効果

 今の私達の食生活は、肉、卵、乳製品、脂、砂糖をたくさんとる欧米型の食事となっています。それに伴い、肥満や糖尿病、動脈硬化、アレルギー等々色々な病気が引き起こされるようになってしまいました。 そして身近なところで、便秘、肌荒れ、肩こり冷え性、生理不順…などの病気までは行かないけれど、いつも不調に悩まされています。 でも、マクロビオティックを始めると、確実にすこしずつですが体が変わります。私の場合は、すぐにマクロビオティック効果があらわれたと実感したのは、便秘の解消です。 玄米と野菜のお陰で、毎朝スッキリ快腸です♪お腹が痛くなる事もなく、そしてガスも溜まらず、ものすごく爽快な気分になりました(笑...
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基本調味料

 マクロビオティックの基本的な調味料は、塩としょうゆと味噌です。必ずどこのご家庭でもあるものですよね(^^) このシンプルな味付けだからこそ、調味料の味わいは重要です。是非こだわりを持って選んでいただきたいです。 私のオススメは、添加物がなく、有機栽培された素材を使い、昔ながらの製法で作られたものです。塩やしょうゆに添加物?と思われるかもしれませんが、結構添加物を含む調味料も多く、購入する時には是非ラベルを確認してからかごに入れましょう(^^) 塩は精製されていない自然塩がベストです。塩が決まると、料理がビシッと引き締まる為、良質の塩を探しましょう。ミネラルを多く含んで、ほんのりとした甘さや旨...
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トランス脂肪酸

 トランス脂肪酸とは、少し前によく聞かれた言葉ですが、水死を添加し高温処理した特殊な油の事を言います。マーガリンやスナック菓子、ファストフードなどによく使用されています。 トランス脂肪酸は、酸化しにくいものなので安定した状態を保つ事ができます。そのため、企業側にとってはありがたい油とも言えます。 しかし、人間の体に入ると二度と分解されず、排出もされにくい脂肪です。そして、トランス脂肪酸を多く摂取していると、心疾患のリスクが高まり、そのうえ善玉コレステロールを減少させ、動脈硬化の原因と指摘されています。 また、女性のホルモンであるエストロゲンを増加させる作用があり、ホルモンバランスが狂ってしまう...
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だし

 動物性食品を使わないマクロビオティックですが、だしも同じです。 かつおだしや鶏がら、ブイヨンは避けて、昆布と干ししいたけでだしをとります。そして、当たり前ですが、化学物質で作られているインスタントだしも控えて、手作りしましょう。 面倒では?と思うかもしれませんが、慣れてしまえば簡単です。 基本は昆布だしです。味噌汁や煮物、スープやシチューなどにも昆布だしを使います。 私は邪道かもしれませんが、味噌汁でも煮物でも昆布はずっと入れっぱなしです(笑)本来昆布は煮立つ前に取り出さないと臭みや粘りが出てしまうのですが、あまり気にならないし、味噌汁や煮物と一緒に食べてしまうのが好きなので、そのまま放り込...
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ミネラル豊富な自然塩

 マクロビオティックには欠かせない「自然塩」。 自然塩とは海水から直接作られます。海水を太陽に当てて、太陽熱と風で濃縮させます。そして天日に干したり煮詰めたりして塩を結晶させていくのです。 日本人は、塩をずっと悪者扱いしてきています。もちろん多く摂りすぎる事はよくありませんが、自然塩を適切な量をきちんととっていけば体質改善されていくことは間違いありません。 海水と体液のミネラルバランスの比率はよく似ていて、羊水のミネラルバランスはとくに海水にとても近いのです。子宮と言えば赤ちゃんを授かる大事な場所です。妊娠してから塩を変えるのではなく、不妊治療をしている今から自然塩にもこだわりたいところですね...
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日本の伝統食

 昔の女性だけではなく、男性もとても元気で丈夫だったのはきっと、マクロビオティックの基本「身土不二」と「一物全体」を自然と守られていたからだと思います。 現代は便利な世の中になりましたが、「自然な暮らし」をする事ができなくなってしまいました。でも、自然な暮らし、マクロビオティックを始めるにあたって、原則を知ってしまえば難しい事ではありません。むしろ簡単です♪その原則とは歯の構成が大きなヒントとなります。 人の歯は全部で32本。臼歯が20本、切歯は8本、犬歯が4本です。臼歯は穀物をすりつぶす為の歯、切歯は野菜を切る歯、犬歯は肉や魚を食いちぎるための歯だったと考えられます。つまり、これを食べ物に置...
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