自宅で自己注射が出来るプレフィルドペン型注入器

面倒な注射も自宅でストレスなし!

 不妊治療には欠かせない注射。HCGやhMGと言えば、不妊治療歴の長い方にはすぐピンと来ます。

 

 私も注射だけの為に通院した経験が何度もあります。胚移植後に通ったのはもちろんですが、妊娠判定で陽性が出た時には3週間も1日おきに注射に通いました。私の通っていた病院は、産科も併設されており、夜9時までは受診できましたので残業してそれから注射に通っていました。でもそんな病院ばかりではありません。

 

 ほとんどの働いている方が会社を遅刻や早退をして注射に通っているのが現状です。

 

 そんな注射が自宅で出来るだなんて、ものすごく魅力的ですよね?

 

 プレフィルドペン型注入器をご存知ですか?自分でお腹や太腿に筋肉注射をするのです。注射の為の通院の回数を減らせる在宅自己注射。お仕事されている方必見です!

 

 仕事への影響を最小限に抑えて治療できるので、時間の節約が出来ます。外来での待ち時間も減らせますし、電車で通っている方にとっては、かなり時間が短縮されます。交通費もかかりません。なにより自分の家で行うので、ストレスもありません。

 

 でも、やはり自分で注射するのはちょっと怖い気もしますが、その辺は安心なサポートがあります。注射の方法や準備するもの、保管方法などをきちんと医療機関で指導をしてくれます。よく糖尿病の患者さんがお腹にインスリンを注射していますよね?あの注射と同じ様に行うのです。

 

 取り扱いが簡単で、あらかじめお薬が注射器内にセットされているので安心です。そして通常の注射針よりも細くて短い針を使用しているので、痛みも少ないそうです。

 

 怖い、不安、痛い…等のマイナスイメージが強い自己注射。このプレフィルドペン型注入器であれば、思っていたよりも痛くなく、不妊治療での注射がプラスのイメージに変わるかもしれません。もし興味があれば、是非主治医に相談してみて下さい♪

自宅で自己注射が出来るプレフィルドペン型注入器関連ページ

ブライダルチェックとは
ブライダルチェックとは結婚を控えてる方が受ける妊娠・出産を視野に入れた婦人科系の健康診断です。検査内容や費用について説明します。
子宮卵管造影検査
不妊治療を始めてすぐに行う子宮卵管造影検査について、具体的に説明します。
腹腔鏡下検査(ラパロ)
内視鏡検査の一種、腹腔鏡下検査(ラパロ)。腹腔鏡下検査を行うと卵巣や子宮の状態がはっきりし、不妊症の原因もわかります。そのまま治療をする事も可能です。
腹腔鏡検査・手術をすすめられたら
原因がわからない、十分な検査をせずに体外受精にステップアップするのは抵抗がある…でも検査や術後に妊娠する確立が高い腹腔鏡について更に詳しく説明します。
子宮鏡下検査
超音波検査や内診で筋腫やポリープが疑われた場合、子宮鏡下検査を行います。痛みもなく日帰りで済む簡単な検査です。この検査を行い、不妊治療の計画を立てることが出来ます。
フーナーテスト
性交後12時間後に子宮頚管にどれだけ精子がいるか調べる検査です。このテストで男性の無精子症などの検査も可能です。
血中ホルモン検査
不妊治療中は排卵期を正確に知るためや排卵障害の有無を調べる為、採血をし血中ホルモン検査が行われます。時期によって調べるホルモンも違います。
不妊治療で使う薬
妊娠するには正常に排卵して受精し、その受精卵が無事着床しなければなりません。不妊治療には月経周期に合わせて、ホルモンの働きを助ける薬や注射がたくさん使われます。
AMH検査
最近注目されているAMH検査(抗ミュラー管ホルモン測定検査)。卵巣年齢を調べる血液検査です。AMHの数値で卵巣にどれだけ卵子になる卵胞が残っているかがわかります。

このページの先頭へ戻る