AMH検査

卵子の年齢がわかる、今話題のAMH検査

 最近注目され始めているAMH検査(抗ミュラー管ホルモン測定検査)です。卵巣年齢検査とも言われていて、卵巣に卵子になる卵胞がどれだけ残っているかを調べる検査です。大体月経3日目位に採血をして検査します。いつでも行える検査ですが、月経3日目頃の値が一番低いと言われています。

 

 不妊治療の前にこの検査をしておくと卵巣の反応がわかり排卵誘発の目安となりますので、その後の治療にとても役立ちます。

 

 AMHの数値が高いと卵巣内に卵子がたくさんあると言う事になりますが、卵子の質を示すものではないので、数値が低いからと言って妊娠出来ないわけではありません。逆に多嚢胞性卵巣症候群の方の数値は高く出ます

 

 この検査は自費診療となり大体5000円〜1万円で受けられます。結果は1〜2週間後にわかります。

 

 やはり妊娠するには「質の良い卵子」が重要です。検査結果が低くても落ち込む必要はありません。排卵できる期間があとどれだけ残されているのかを知るための検査ととらえておきましょう。

 

 

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