全国の男性不妊専門医(泌尿器科医)

精液検査結果からその次へ

 男性も子供が欲しいと願うのは当然の気持ちです。

 

 最初は奥様主導で赤ちゃんを意識し、赤ちゃんが欲しくてパートナーと一緒に不妊治療専門クリニックや産婦人科に足を運ぶ人が多いと思います。そこで、タイミング療法から始まりフーナーテストで精液検査となります。

 

 ここで自分の精子について知る旦那様がほとんどです。その精液検査の結果により、不妊治療の方法が決まっていきます。

 

 日本生殖医学会で認定する生殖医療専門医の多くは婦人科医です。その中でも男性不妊専門の泌尿器科医は41名です。婦人科医に比べて男性不妊治療が出来る医師が少ない事に正直驚きますね…でも、ご自身の現状を知る為に男性不妊専門医の診療を是非受けてみてください。

 

全国の男性不妊専門医一覧

 

北海道
伊藤直樹先生 NTT東日本札幌病院

 

東京都
大橋正和先生 荻窪病院
小林秀行先生 東邦大学医学部
坂本英雄先生 災害医療センター
友政  宏先生 板橋中央病院
永尾光一先生 東邦大学医学部泌尿器科・リプロダクションセンター
三浦一陽先生 キネマARTクリニック

 

神奈川県
池本  庸先生 太田総合病院
岩崎  晧先生 横浜市立みなと赤十字病院
小川毅彦先生 横浜市立大学大学院医学部
齋藤和男先生 東神奈川駅ビル内科・泌尿器科
宮地系典先生 元町宮地クリニック
湯村  寧先生 横浜市立大学付属市民総合医療センター

 

埼玉県
岡田  弘先生 獨協医科大学越谷病院

 

千葉県
石川博通先生 東京歯科大学市川総合病院
市川智彦先生 千葉大学医学部
伊藤晴夫先生 千葉大学大学院医学研究院内2階

 

栃木県
岩本晃明先生 国際医療福祉大学病院リプロダクションセンター
菅藤  哲先生 国際医療福祉大学塩谷病院

 

長野県
天野俊康先生 長野赤十字病院

 

愛知県
小谷俊一先生 労働福祉事業団中部労災病院
日比初紀先生 協立総合病院

 

富山県
布施秀樹先生 富山大学大学院医学薬学研究部

 

石川県
高  栄哲先生 金沢大学医学部
並木幹夫先生 金沢大学 大学院医学系研究科

 

大阪府
岡山明彦先生 愛染橋病院
子森和彦先生 市立池田病院
高尾徹也先生 大阪大学医学部
高田晋吾先生 大阪警察病院
辻村  晃先生 大阪大学医学部
藤田和利先生 大阪府立急性期総合医療センター
増田  裕先生 藍野病院
松田公志先生 関西医科大学
宮川  康先生 大阪大学医学部
六車光英先生 神戸市立医療センター中央市民病院

 

兵庫県
石川智基先生 石川病院
近藤宣幸先生 市立川西病院
松岡庸洋先生 大阪大学大学院医学系研究科
山口耕平先生 神戸大学医学部附属病院

 

山口県
白石晃司先生 山口大学

 

 

※2012年11月6日現在、日本生殖医学サイト生殖医療専門医都道府県別一覧より

全国の男性不妊専門医(泌尿器科医)関連ページ

原因
不妊症の原因は女性側だけでなく、約半分は男性にあるといわれています。手術で治療が出来ることもあるので諦める事はありません。
検査
男性にとって、不妊検査の為に病院へ行くのはとても腰が重く、行くのを躊躇う方がほとんどだと思います。まずはこちらで簡単に検査の流れを説明し、参考になればと思います。
Micro-TESEとは
Micro-TESEとは精巣の中に少しでも精子が作られている場合がるので、精巣の中を開けて顕微鏡で探しだす検査です。
円形精子細胞で妊娠可能
非閉塞性無精子症の方に朗報です。精子の前の段階「円形精子細胞」を精巣内から採取して顕微授精した結果無事赤ちゃんが産まれたと言う報告がありました!第三者精子提供に頼らず、もしかしたら妊娠できるかもしれません♪
勃起障害(ED)射精障害
勃起障害(ED)や射精障害も男性不妊の原因となります。性交障害の治療は女性側の協力が必要不可欠ですで、スムーズに性交が行える環境作りがとても大切です。
熱い湯とタイトパンツ
精巣は熱に弱い臓器です。温まった状態が長く続くと精液の質が低くなり不妊症の原因となります。
喫煙のリスク
タバコを吸う人と吸わない人と比べると精子の量が少なく運動率も下がり奇形率も高まる事がわかっています。妊娠を意識し、早く子供が欲しいと思うのであれば、まずはタバコをやめる事です。それだけでも不妊治療を始める第一歩となります。
リコピンと精子の運動率の関係
トマトの赤い成分リコピンは効酸化作用に優れ、生活習慣病の予防になると言われています。そのリコピンを摂取する事で精子に改善が見られるかもしれないとも言われています。
男性不妊を扱っている病院
ご夫婦で治療に臨む事は大切です。夫婦一緒に受診できるクリニックであれば、不妊治療もスムーズに行えます。
精子の質
卵子が1つなのに対して、精子は数億を言う数が1回の受精に対して必要です。数で勝負の精子と思われがちですが、もちろん質も大事です。しかし、数が多くバラつきが多いので質を問うのは難しいのが現状です。
男性自身の抗精子抗体
自分の体が自分の精子を異物として捉えてしまう抗精子抗体。女性が男性の精子に対して持つだけではなく、自分自身に持ってしまうことがあります。
男性不妊の漢方薬
女性不妊だけではなく、男性不妊にも漢方薬は使われます。費用は保険診療外だと一日分で500円〜2000円となり高額です。
低ゴナドトロピン性性腺機能低下症(MHH)
低ゴナドトロピン性性腺機能低下症(MHH)とは、発症数は少なく全体の約2%ですが、男性不妊の原因と言われています。低ゴナドトロピン性性腺機能低下症(MHH)だと診断されても、妊娠する希望はあります。
クラインフェルター症候群
染色体の性は受精の瞬間に決まります。中には異常なケースもあり、クラインフェルター症候群はX染色体が一つ以上多いことで生じます。
精粗細胞
精粗細胞は細胞分裂する事で同じ細胞を作り出す事が出来るので、なくなることはありません。
夫婦で協力しあう
奥様の不妊治療に協力したくない!とかたくなに思っている旦那様はそんなにいないとは思いますが、なんとなくそこまでしなくても子供はいらないと躊躇っている人もいると思います。でも、夫婦が協力し合い、ともに支えあう事がとても大切です。
射精することができる
妊娠する為に最初のポイントとなるのは射精です。自然妊娠にしても、不妊治療にしても、射精をして精子を確保する事から妊娠出来ません。射精をするには体の中では実に細やかな事が無駄なく起こっています。そのメカニズムについて説明します。
男性不妊の相談が激増
最近、男性不妊の相談件数が激増していると産経新聞に出ていました。
皮膚細胞を使って精子の前駆体を作る
先日、実際に精子の数が少ない男性の皮膚組織から精子の前駆体を作ることに成功しました。

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