眠る前の1時間、体をほぐしてリラックス
お風呂から出て1時間程で体温が下がり始めます。そして人は眠くなります。このタイミングで就寝できれば睡眠中の体温が安定します。
この眠るまでの時間をストレッチで体をほぐして、さらに質の良い眠りを得る事が出来ます。
質の良い睡眠を得る為には、脳や体の緊張を解いてリラックスした状態で就寝する事が大切です。
一日中考えたり働いていた酷使していた脳も、後頭部の下の襟足のあたりを、力を要れず優しく指圧すると脳の緊張がほぐれます。グリグリ押さないで気持ちいいと感じる程度で十分です。
骨盤内の環境を整えるストレッチも効果的です。座っている時間が長いと、骨盤内の筋肉が固くなってしまいます。今はダイエットにも「骨盤ストレッチが効果的」なんて言われていますよね♪既に本やネットで調べて行っている方も多いと思います。
背筋を伸ばしてまっすぐ膝立ちをし、左膝を右足のかかと部分まで下げた状態でしばらくキープします。おへその位置を動かさず、左のももを伸ばした状態でキープします。そしてさらに左手で左脚の指先をつかんでさらにキープ。…つらいですね(笑)でも左の前腿や股関節の辺りがのびてとても気持ちがいいのです。右足も同様に行います。
その後は仰向けになり頭の上に両腕を伸ばしてつま先を立てて全身を伸ばします。グ〜ンと思いっきり伸ばします。とてもリラックスして気持ちが良いですよ♪この状態でそのまま眠ってしまえると本当に最高です。私は時々このまま眠ってしまいます(笑)
そして、眠っている時にメラトニンと言うホルモンがたくさん分泌されます。このメラトニンが、月経や妊娠において重要な役割を果たすと言うのです。
メラトニンが十分に分泌されるように、メラトニンの分泌が盛んになる夜10時にはなるべく眠りにつきましょう。不妊治療はストレスがつきものです(>_<)夜眠る時にはその疲れやストレスをリセットして、朝を迎えたいものです(^^)
メラトニンとは
メラトニンとは睡眠時に分泌されるホルモンです。暗闇が目に認知されると脳の松果体から分泌されます。通常は夜に分泌されて朝になると分泌されなくなります。
今はお手軽にネットでも販売しているので、個人輸入などを利用してメラトニンのサプリメントを手にする事が出来るようになりました。
海外に出かけ時差ボケの時や、眠れない時に服用した方も多いと思います。メラトニンのお陰でよく眠れるようになり、免疫力が高まる等考えられています。
そして、メラトニンは眠っている間に体の体の酸化による損傷を抑える効果があり、老化を防ぐアンチエイジングの作用があると言われています。
そこで、不妊治療においてもこの効果に期待しています。メラトニンが卵巣内での酸化作用を抑制してくれて、胚の質が改善されて、受精率や妊娠率が上がると考えられています。
サプリメントで服用するのはとても簡単です。でも、長期にわたって服用するとサプリメントとは言え副作用があります。
是非自分自身のメラトニンを分泌させる様にこころがけましょう!遅くとも夜は11時までベッドに入り、明かりも全て消して就寝しましょう。明るい部屋だとメラトニンの分泌が抑制されてしまいます。
そして毎朝決まった時間に起きて、太陽の光を浴びましょう。早寝早起きで体内時計をしっかりと刻み込み、メラトニンを活性化させる生活に変えて、アンチエイジングとともに卵子の質も若返らせてしまいましょう♪
ストレッチ関連ページ
- 頸管粘液
- 頸管粘液の状態を知ることにより、排卵の時期がわかります。排卵直前の頸管粘液は卵白のようにツルツルしていてよく伸びるのです。
- 漢方薬
- 不妊症に効くと言われている漢方薬や、自分で不妊治療のために実際通った漢方医院の体験談について説明しています。
- サプリメント
- 不妊症で悩んでいる人は誰でも気になる不妊に効くと言われているサプリメント…本当のところはどうなのか?私自身の考えを述べました。
- ザクロエキス
- 植物性エストロゲンが豊富に含まれるザクロについて説明します。
- マカ
- 不妊治療をしている人なら誰しも知っている「マカ」について体験談とともに簡単に説明します。
- 鍼灸治療
- 不妊症に効くツボを鍼を打ち、妊娠出来るのでしょうか?不妊の原因がよくわからない、西洋医学に頼らず自然に妊娠したい!と言う方には鍼やお灸で体質改善し効果が期待できるのかもしれません。
- 冷え取り
- 血の流れが悪くなると冷え性になります。手足が冷えるだけではなく、子宮や卵巣も冷えてしまい、婦人病の大きな原因となり妊娠もしにくくなり、不妊の原因となってしまいます。
- よもぎホットシート
- 韓国旅行を経験した事がある方で「よもぎ蒸し」を試した方も多いのでは?そんなよもぎ蒸しをお手軽に体験できるのが「よもぎホットシート」。じんわりぽかぽかして体も心も温まります。
- 生活習慣を見直す
- 病院での治療に加えて、自分自身で生活習慣を整える事がとても大切です。どんな事に気をつければ良いかまとめました。
- たんぽぽ茶(たんぽぽコーヒー)
- ノンカフェイン飲料たんぽぽ茶。コーヒーに似た苦味からたんぽぽコーヒーとも言われています。不妊治療中はもちろん妊婦さんにも好まれて飲まれています。
- ルイボスティー
- たんぽぽ茶と並ぶ「不妊に効く?」と言われるルイボスティー。飲んでいた感想を書きました。
- 運動不足解消のために
- 不妊症や、女性特有の体の不調の原因に多くあげられる冷え性。冷え性は体を温める事によって改善される場合があります。お手軽に始められるウォーキングが運動不足解消にオススメです。
- 足腰を鍛える
- 昔の女性はたくさん子供を産んでいました。何故か?それは生活習慣に合ったのでは?と思います。昔は家事に体力(特に足腰)を使っていました。現代の女性は家事の労力は昔と比べるとほとんどありません。少しでも昔のお母さんと同じ生活をし、足腰を鍛える事によって妊娠出来るかもしれません!!
- お風呂
- ゆっくり温めの湯船につかり、一日の疲れを洗い流すお風呂タイムですが、妊娠を望む場合は長風呂は卵子のタンパクが変性してしまうためあまり良くないそうです。
- 骨盤
- 妊娠力を上げるには、開閉力のあるしなやかな骨盤を手に入れて、女性ホルモンのバランスを整える事が重要です。骨盤が本来の一にあれば生理のトラブルも軽減します。
- 骨盤A
- 不妊治療に通いつつ、普段の生活の中から妊娠しやすいしなやかな骨盤を手に入れて、赤ちゃんを迎える準備をしましょう!妊娠前も出産後も骨盤の歪み意識的に整える事が大切です。
- ヨガ
- 一人で行うヨガももちろん効果的ですが、夫婦二人で行うカップルヨガがおすすめです。不妊治療の不安感も二人でヨガを行えば心も体もリラックス出来ます。
- 足湯
- お風呂に入るのが面倒な時、足湯がとてもお手軽です。10分程度で済みますし、本を読んだりテレビを見たりすることも可能です。
- お灸
- お灸は幹部をダイレクトに温めてくれます。市販のものを使えば簡単に出来て費用もそれほどかかりません。不妊や冷えに効くツボを刺激してみましょう。
- ホワイトストーン 〜注文〜
- ホワイトストーンを耳やお臍に装着すると冷え性が改善し、赤ちゃんが授かるそうです。不妊症や、生理不順、不眠症の方にも効くそうです。
- ホワイトストーン 〜装着〜
- 先日注文したホワイトストーン届きました。早速私のお臍へイン(笑)どうなんでしょうか。体は温まってくるのでしょうか?不妊治療に効果があるのか試してみます。
- ホワイトストーン 〜使用方法〜
- ホワイトストーンの使用方法について説明します。
- 腹巻
- 雑誌のおまけでもらった腹巻ですが、最近愛用しています。夜寝る時にだけ使ってたのですが、外に出る時以外も着用しています。冷えは不妊の原因の一つでもあるので、お腹を温めて妊婦を目指します。
- 湯たんぽ
- 昔ながらの湯たんぽで体もポカポカ♪寝る時だけではなくいつでも使えます。今は小さいタイプも売っているので私は会社でも使っていました。座れる湯たんぽがあれば良いのにと思っていたらありました(笑)下半身から温められて、よもぎの効果も抜群です。お腹を温めて赤ちゃんを迎える準備をしましょう!