自分で排卵を予測する
頸管粘液(おりもの)の状態を把握しておけば、自分で排卵日を予測する事が可能です!
通常膣の中は雑菌の侵入を防ぐ為に酸性になっていて、精子にとっても膣内の酸性の環境は厳しいのです。でも、頸管粘液は膣の環境から精子を保護し、精子を子宮の中までスムーズに進んでいく潤滑剤となります。
排卵日が近づくと、頸管粘液が増えるので排卵を予想する事も出来、最適な妊娠する環境が整っているかどうかの目安ともなるのです。
頸管粘液は清潔な指を膣に入れることで自分で観察出来ます。生理が終わったばかりだと、膣の中は乾いています。この乾いた状態から日ごとに粘性が出てきて、数日後にはねばねばしたノリの様な感じに変化します。このとき濡れた感じではなく、さらに日にちが進むとクリーミーなローションのようになります。
そして排卵が近づくと卵白のようにツルツルしたものに変わり、指につけるとよく伸びるようになります。膣は濡れている感じで、排卵直前とすぐにわかります。このタイミングで性交すると、妊娠する確率があがります。
併用して排卵検査薬を使ってみるのも良いと思います。自分で頸管粘液の様子を調べる(知る)事に少し抵抗があるかもしれませんが、自分の体の事ですし、知っておけば「そろそろ排卵する」と言う感覚が掴めるようになるので、頸管粘液チェックはしておくと良いかもしれませんね♪
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