赤ちゃんを迎えるために・・・生活習慣を見直す
妊娠を望んでいるのに、なかなか妊娠しない・・・治療も続けて、先生の言われたとおり薬も飲んでいるのに・・・でも、それだけでは妊娠まで至らない可能性もあります。生活習慣の見直しも非常に大切です。
私はお酒は今毎晩のように飲みますが、一人目の不妊治療中は月に一回も飲んでいませんでした。タバコは吸いません。そして不妊治療とは関係なく、夫の提案で「マクロビオティック生活」(マクロビオティックについてはこちら)を始めました。やはり食生活の見直しが一番確実なような気がします。
不思議なことに、意識して体に良いものを食べようとし始めると、同じように「体に良い事」をしようと自然にこころがけるように・・・
すぐに効果が見えるわけではありませんが、治療を続けつつ自分で出来ることをしてみるのも良いかもしれません。
下記についても、簡単に自分で意識して心がける事ばかりです。赤ちゃんを迎える準備と考えて、生活習慣を見直してみてはいかがですか?
妊娠を望むときに心がけたいこと
葉酸
妊娠を希望する時期、妊娠した場合に食べ物から摂るように特にこころがけて欲しい栄養素の一つです。葉酸を毎日0.4g摂ると赤ちゃんの神経系の奇形を減らすことが出来るといわれています。緑黄色野菜や果物など身近な食品に多く含まれていますが、サプリメントでの摂取勧められています。
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体重
肥満により月経が不規則もしくは稀発になり不妊のリスクが高くなります。また不妊治療による妊娠率も減少させてしまいます。肥満の女性が5〜10%体重を減らすだけでも、排卵率や妊娠率が上昇します。同じく痩せすぎていてもよくありません。BMI(体重÷身長÷身長で算出される体重(体格)の指標、30以上が肥満と言われている)が適正であれば、妊娠する可能性も高まります。
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アルコール
妊娠中の飲酒の害はあまり明確ではありません。でも、女性の飲酒の程度によって着床の機会が減少することを示した研究がありますし、飲むのなら週に1〜2回程度にし、飲みすぎないようにすることです。出来れば月経周期の前半に飲むようにしましょう。
タバコに含まれているニコチンや重金属のカドミウムは卵巣の細胞がエストロゲンを作る働きを妨害したり、卵子の遺伝子異常を起こしやすくしたりします。卵子数の減少、閉経を早めるなどにもつながります。喫煙によって、自然妊娠する時期が遅れたり、流産のリスクも高まります。また妊娠・出産後に関しても、喫煙は低体重児になりやすく、乳児突然死症候群の発症とも関連があります。女性はもちろん喫煙を止めることをすすめますが、パートナーである男性も喫煙を止めましょう。受動喫煙の害もありますし、精子の運動率低下や形態異常が増すことがわかっています。
カフェインの摂取と不妊とを関連付ける一定の証拠はありませんが、タバコとの組み合わせが男性の精子所見に良くない影響を与えると言う研究があります。
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- お風呂
- ゆっくり温めの湯船につかり、一日の疲れを洗い流すお風呂タイムですが、妊娠を望む場合は長風呂は卵子のタンパクが変性してしまうためあまり良くないそうです。
- ストレッチ
- 夜眠る前の1時間、体温が下降し始めたら体をほぐすストレッチをしましょう。夜10時頃、その下降し始めたタイミングで眠り、メラトニンをたくさん分泌させて質の良い睡眠を得る事を心がけましょう。
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- 不妊治療に通いつつ、普段の生活の中から妊娠しやすいしなやかな骨盤を手に入れて、赤ちゃんを迎える準備をしましょう!妊娠前も出産後も骨盤の歪み意識的に整える事が大切です。
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- 一人で行うヨガももちろん効果的ですが、夫婦二人で行うカップルヨガがおすすめです。不妊治療の不安感も二人でヨガを行えば心も体もリラックス出来ます。
- 足湯
- お風呂に入るのが面倒な時、足湯がとてもお手軽です。10分程度で済みますし、本を読んだりテレビを見たりすることも可能です。
- お灸
- お灸は幹部をダイレクトに温めてくれます。市販のものを使えば簡単に出来て費用もそれほどかかりません。不妊や冷えに効くツボを刺激してみましょう。
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- 雑誌のおまけでもらった腹巻ですが、最近愛用しています。夜寝る時にだけ使ってたのですが、外に出る時以外も着用しています。冷えは不妊の原因の一つでもあるので、お腹を温めて妊婦を目指します。
- 湯たんぽ
- 昔ながらの湯たんぽで体もポカポカ♪寝る時だけではなくいつでも使えます。今は小さいタイプも売っているので私は会社でも使っていました。座れる湯たんぽがあれば良いのにと思っていたらありました(笑)下半身から温められて、よもぎの効果も抜群です。お腹を温めて赤ちゃんを迎える準備をしましょう!